シンスプリント
- 運動後にすねの内側が疼くような痛み
- 運動中もすねの内側が痛む
- 安静にもすねが痛む
このようなお悩みがありましたら洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループまでご相談ください。
シンスプリントとは|こぐり整骨院
主にすねの内側(脛骨の内側)に痛みが生じるスポーツ障害の一つです。正式には脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と呼ばれます。
シンスプリントの原因|こぐり整骨院
足のオーバーユース(使いすぎ)が主な原因です。特に以下のような動作や環境が関係します。
・ランニングやジャンプの繰り返し(陸上競技、バスケットボール、サッカーなど)
・急に運動量を増やした(トレーニングの負荷を急に上げた)
・硬い地面での運動(アスファルトやコンクリートなど)
・足のアライメント異常(扁平足や回内足などで負担が増す)
・不適切なシューズ(クッション性のない靴やすり減った靴)
シンスプリントを放置していると|こぐり整骨院
・痛みの慢性化
軽度のうちは運動後の鈍い痛みですが、悪化すると安静時でも痛みが続き、日常生活にも支障をきたすことがあります。
・疲労骨折のリスク
シンスプリントの原因である骨膜の炎症が進行すると、脛骨(すねの骨)に微細なひびが入り、疲労骨折を引き起こす可能性があります。疲労骨折になると、完治までに数カ月を要することもあります。
・パフォーマンスの低下
痛みがある状態で運動を続けると、無意識にかばうような動作をしてしまい、フォームが崩れたり、他の部位に負担がかかって別の怪我を誘発することもあります。
・回復に時間がかかる
早期に適切な対処をすれば数週間で回復しますが、放置すると炎症が慢性化し、完治までに数カ月以上かかることもあります。
シンスプリントの当院での施術方法|こぐり整骨院
こぐり整骨院グループでは、シンスプリントの施術において安全で効果的なアプローチを提供しています。以下は、施術の基本的な流れのご紹介です。
1. 初回のカウンセリングと評価
患者さまの症状や日常生活への影響を詳しくお伺いし、触診や動作確認を通じて、シンスプリントの程度や原因を特定します。必要に応じて、専門医療機関と連携しながら適切な対応を進めます。
2. 炎症期の対応
シンスプリント発症直後の炎症期には、患部の安静を保ちつつ、適切な施術を行います。これにより、痛みや炎症を軽減し、回復の土台を整えます。
3. 施術プランの提案と実施
患者さま一人ひとりの症状に応じたオーダーメイドの施術プランを作成します。以下の方法を適宜組み合わせて行います。
①手技療法〈古鍼流脈診整法〉: 筋肉や関節の状態を整え、血流を促進することで自然治癒力をサポートします。
②物理療法: 特殊電気ハイボルトや干渉波を用いて、痛みの軽減や組織の修復を促進します。
③運動療法: 筋力や柔軟性の回復を目的としたリハビリテーションを段階的に行います。
4. 回復期のケア
回復期には、再発予防や日常生活復帰を目指し、姿勢改善や動作指導を行います。また、必要に応じてトレーニングやストレッチの方法をご案内します。
5. アフターフォロー
施術終了後も、再発防止のためのアドバイスや定期的なチェックを提供します。患者さまが安心して日常生活を送れるようサポートいたします。
私たちは、患者さまの健康を第一に考え、安全かつ効果的な施術を心がけています。お気軽にご相談ください。
Q&A|こぐり整骨院
Q1:シンスプリントは自然に治りますか?
A:自然に症状が緩和していくことはありますが、姿勢不良などで骨配列(アライメント)が悪くなっていると症状は慢性化し、ほかの部分へ影響が出る事があります。
Q2:シンスプリントになりやすいのはどんな人?
A:シンスプリントになりやすい条件としては、普段は運動をしていない、扁平足や回内足(足の内側に重心がかかる)、足関節の柔軟性の低下や下腿の筋力不足、足部の疲労による衝撃勧奨機能の低下、固いグランドや路面での練習、かかとがすり減ったりしてクッション性が低い靴の使用などいろいろな要因があります。