股関節痛
- 股関節がポキポキと音を立てる。
- 歩いたり走ったりすると、痛みが増す。
- 詰まったような感覚があり、スムーズに前後・左右へ動かせない。
- ストレッチをしても筋肉がほぐれない。
- 時折、神経痛のような鋭い痛みが走ることがある。
このようなお悩みがありましたら洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループまでご相談ください。
股関節痛とは|こぐり整骨院
股関節は、一般的に「足の付け根」と呼ばれる部位にあり、骨盤と大腿骨をつなぐ関節です。大腿骨頭は丸い形状をしており、前後左右に自由に動かせるうえに、体重を支える重要な役割を担っています。
さらに、骨頭には高い滑走性と弾力性を持つ軟骨が付着しており、摩擦や衝撃を軽減しながら、スムーズな動きを可能にしています。
しかし、過度な負荷がかかることで軟骨がすり減ったり、先天的な骨の形成異常がある場合、痛みを感じやすくなり、日常生活にも支障をきたすことがあります。
このような状態を「股関節痛」と呼びます。
少しでも違和感を感じた場合は洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループまでお越しください。
股関節痛の原因|こぐり整骨院
股関節痛の主な原因の多くは、筋緊張によるものです。
一般的に、股関節の可動域が狭くなると痛みを引き起こしやすくなりますが、その他にも坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなど、神経の影響によって股関節痛が生じることもあるため、適切な鑑別が必要です。
主な症状としては以下のものが挙げられます。
・変形性股関節症
・大腿骨頭壊死症
・関節リウマチ
・筋緊張性の痛み
特に、多くの股関節痛は筋緊張によるものが多く、その中でも重要な役割を担うのが「中殿筋」という筋肉です。
中殿筋は、立つ・歩く・走るといった日常の動作で頻繁に使われる筋肉であり、過度に使いすぎたり、逆に使わなすぎたりすることで筋緊張が生じ、痛みにつながりやすくなります。
変形性股関節症は、先天的に臼蓋(きゅうがい)の形成が不十分な場合、大腿骨頭の適合性が悪くなり、周囲の組織に負担をかけることで痛みを引き起こします。
特に女性に多くみられ、筋肉由来の痛みを除いた股関節症の約80%は、この形成不全が原因とされています。そのため、明確な原因がなくても、加齢とともに発症するケースが少なくありません。
大腿骨頭壊死症は、文字通り骨頭が壊死してしまう病気です。骨頭への血流が外傷などによって遮断されることで、徐々に骨が潰れ、強い痛みを引き起こします。
主な原因としては、
・大腿骨頭の骨折
・放射線治療
・長期間の過度な飲酒
などが挙げられます。
このように、股関節痛の多くは筋肉の影響によるものですが、骨自体の変形や疾患が原因で、骨や筋肉に影響を及ぼすケースもあります。
洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループで適切な診断を受け、原因に応じた対処を行うことが大切です。
股関節痛を放置していると|こぐり整骨院
大腿骨頚部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)
この骨折は、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)によって骨がもろくなった高齢者に多く発生し、日本では年間10数万人が受傷しています。
特に、この骨折をきっかけに寝たきりや活動量の低下につながるケースが多いのが特徴です。
大腿骨頚部骨折には大きく2種類あります。
1つ目は「大腿骨頚部内側骨折」で、大腿骨の骨頭(丸い球状の部分)が股関節内で折れるタイプの骨折です。わずかに足をひねった程度でも発生することがあり、骨粗鬆症の方が数日前から脚の付け根の痛みを訴え、突然立てなくなるケースも少なくありません。
2つ目は「大腿骨頚部外側骨折」で、関節の外側、内側骨折よりもやや下の部分で起こる骨折です。主に転倒や転落などの外傷が原因となります。
どちらの骨折も、治療には手術が必要となることがほとんどで、多くの場合人工関節置換術が行われます。こうなる前に洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループへ早期に来院ください。
股関節痛の当院での施術方法|こぐり整骨院
特殊な手技を用いての施術を行います。刺激が強い手技にはなりますが、患者様一人一人と向き合いながら刺激の強さも調整し、一緒に早期回復、早期改善を目指していきます。
しっかりとヒアリングを行い、テスト法を行い原因究明を行い治療をさせていただきます。股関節に痛みや違和感、動かした際の不具合等を感じた方は洲本市・淡路市・南あわじ市のこぐり整骨院グループまでご来院よろしくお願いします。
Q&A|こぐり整骨院
Q1:股関節症を予防するには?
A:股関節に余計な負担をかけないよう、正しい姿勢や動作を意識し、適度な運動で周囲の筋力を鍛えることが大切です。
体重を適正に維持し、股関節まわりの柔軟性を高めるストレッチを習慣化することで、効果的に予防できます。
Q2: 股関節症はなぜ発症するのか?
A:主な原因は、加齢に伴う軟骨のすり減りや関節への過度な負担です。先天的な股関節の異常(先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全)も発症リスクを高めます。さらに、運動不足や肥満も影響を及ぼす要因の一つです。